中堅デザイナーのおさらい

グラフィックデザイナー8年目。 しかし、会社に未来を見いだせず転職を決意。 転職先は気合いの入った広告代理店。 小さな制作会社で汚染された自分のデザインに不安を覚え、もう一度勉強しなおそうと決意!

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    2011.06.01(Wed) 08:30

思いやりについて考える

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クライアントの本当の要望に気付き、応える事が出来るのは
クライアントに対して、思いやりの心があるクリエイターだと思う。

なので、俺なりに「思いやり」とは何ぞやを考えたいと思う。



goo辞書で「思いやり」の意味を調べてみた。

①他人の身の上や心情に心を配ること。
 また、その気持ち。同情。
「―のある処置」「病人に対する―がない」

②想像。推察。
 「奥山の―だに悲しきにまたあま雲のかかるなになり」
 〈かげろふ・上〉

③思慮。分別。
 「ことに責むれば、若き人の―少なきにや」〈堤・花桜をる少将〉

goo辞書より


なるほど…、思いやりとは同情の気持ちなんや。
思いやりとは、困った人ありきなのかもしれない。

全く困った事のなさそうな、例えば叶姉妹のような人に
俺なんかが思いやったり、同情する余地はない。
そんなのただのひがみ以外の何ものでもない。

逆に今現在で言うと、東日本大震災の被災者はめちゃくちゃ困っている。
沢山思いやる事や同情の気持ちが湧き出てくる。

そういった事をちょっと発展させて考えると、
困った相手を前に自分は何が出来るのか?
ってことにブチあたると思う。

困った相手に、希望を与えることが出来るのがクリエイターだと思う。
なので、そんな困っている相手を喜ばせる方法を考えてみる。

【困った相手がもらって喜ぶ順位(持論)】
1位:要望にピッタリの、気持ちのこもったモノ
2位:要望にピッタリだが、気持ちがこもっていないモノ
3位:要望に合っていないが、気持ちのこもったモノ
4位:要望に合っていないし、気持ちもこもっていないモノ
論外:困った人を横目にスルーする

2位と3位の順位は人によって違うかもしれないが、俺はこうだと思う。



コレを考えている時に、相手との利害関係というモノも頭にふと浮かんできた。
この利害関係とは2通りの意味があると思う。

1つ目は、
与える時に、見返りを求めてしまうこと。
俺はよくあるんだけど、見返りを求めて親切しても
逆に信頼を無くしてしまうだけだと思う。
※思いやりと親切心は全くの別物だと思う。
 思いやりは相手のためになるが、
 親切心は自分の為でしかないような気がする。

2つ目は、
与えられた方が、精神面で劣勢に立たされてしまうこと。
「やってあげた側」と「してもらった側」になってしまっては
平等な立場ではいられなくなり、言いたい事も言えなくなってしまう。
これでは心が通い合った本当のコミュニケーションはとれない。

なので与える側は、
与える事によって自分自身にもこのようなメリットがあるんだ!!
という事を明確にして、与えられた人と±0の関係を築く事が
大切なのではないかと思う。

【メリットの例を考えてみる】
①被災者への支援の場合
 ▶私は喜んでくれた人の笑顔を見る事が生き甲斐なのです。
②制作を頼まれた場合
 ▶まだまだ勉強中の身ですので、良い経験になりました。
③制作を頼まれた場合
 ▶私はモノを作るのが大好きなのです。
  良ければまた頼んで頂きたいほどです。
④頼まれごとを引き受けた時
 ▶イロイロな人と関わっている事に喜びを感じているのです。

あんまり例は思いつかなかったが、
何かを与える際には必ず与えるという行為自体に
メリットがあるものだと思う。

ここで、ハッキリさせときたいのは、
メリットと見返りはイコールではないという事。
ようするに、
メリットとは:与えるという行為自体が自分にとってプラスなのだということ。
見返りとは:与えられた人に自分にとってプラスな事を要求すること。



全部の話しをまとめると、

①思いやりとは、まず困った人ありきである(需要)
②喜ばれるモノは、要望にピッタリの、気持ちのこもったモノ(供給)
③決して見返りを求めない
④与える事に、自分自身のメリットを見出す(±0の関係を築く)

これが最高の思いやりではないかと思う。



あとがき

俺の両親は思いやりがヘタクソだった。

オヤジは、
的外れなモノをオヤジの親切心が働いた時にだけ与えてくれた。

母親は、
俺たちの求めたものを与えてくれたがその後ずっと感謝を求めてきた。

どちらも与えてくれた事に関しては、心から感謝すべき事なのだが、
そのちょっとした事だけで、俺たちは困惑したり萎縮したりして、
反抗してしまったりもした。

まっすぐ育ってきたヤツにとっては、
今回書いた事は当たり前の常識かもしれないが、
俺にとってはそうではない。

何も考えず人と接すると、思いやりが出ない。
その上、見返りを求めてしまう始末だ。

俺はクリエイターとしても、ひとりの人間としても、
今回一生懸命考えた、この思いやりについての記事を何度も見返して、
少しでも心を豊かにする必要があると思う。

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Author:ビリー
ビリーです。
めちゃ個人的なデザインのメモを書いていこうと思っています。

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